看護についての情報交換・意見交換の場にしていきます。
EASEプログラム®に関する情報交換・意見交換もしています。
<岡研究室 ゼミ紹介> 毎週火曜日夜,大学院博士前期・後期課程のゼミをオンラインで行っています。今回は,こちらの文献紹介がありました。ゼミはお試し参加でもokです。希望者は,お気軽にご連絡ください!!<文献>Evaluation of expressive writing for postpartum health :a randomized controlled trial産後の健康のための表現力豊かなライティングの評価:無作為化比較試験Evaluation of expressive writing for postpartum health :a randomized controlled trialSusan Ayers, Rosalind Crawley, Susan Button, Alexandra Thornton, Andy P. Field, Chris Flood, Suzanne Lee,Andrew Eagle, Robert Bradley, Donna Moore, Gill Gyte, Helen Smith.Journal of behavioral medicine,41(5),614-626,2018.https://doi.org/10.1007/s10865-018-9970-3IF:2.9本研究は、表現力豊かなライティングによる女性の産後健康の改善評価を目的とする。RCTは、表現力豊かなライティング群(n=188)、対照群(n=213)、通常ケア群(n=163)の3群で実施した。精神的健康、身体的健康、生活の質は、ベースライン時(産後6~12週)、1ヶ月後、6ヶ月後に測定した。表現力豊かなライティング群の前後ではストレスの評価も実施した。1ヶ月後・6ヶ月後の身体的健康、不安、抑うつ、気分、生活の質で3群間に有意差は認められなかったが、表現力豊かなライティング群ではタスク完了後にストレスが有意に軽減した。コスト分析では、表現力豊かなライティング群は、医療サービス利用と生活の質の改善の費用が最も低かった。表現力豊かなライティングは、産後6~12週の女性には介入の効果的はなかったが、今後は軽度・中等度のうつ病などの高リスク群の女性を対象に検討し、検証する必要がある。 (担当:佐藤)
Goo blog サービス終了に伴い、こちらのAmeba blogへお引越しをさせていただきました。無料サイトを使っているので、CM多めで申し訳ございません。今後とも変わらず投稿していきますので、ぜひご覧ください!☆彡
下記の解説が掲載されました。🔷堀越香,岡美智代:ナラティブレビューの概要:考え方,書き方,評価ツール.日本保健医療行動科学会雑誌39(2):42-48 ,2025🔷松本光寛,岡美智代:オンライン患者教育プログラムを活用した看護学生への学習効果.日本保健医療行動科学会雑誌39(2):20-27 ,2025
株式会社フロムページによる、「夢ナビ」で岡の研究内容が紹介されました。夢ナビは、高校生向けの大学教員紹介サイトです。「群馬大学 医学部 保健学科 看護学専攻 教授 岡 美智代 先生によるミニ講義 患者の自己開示を促し心を理解する、聞き書きについて」https://yumenavi.info/portal.aspx?CLGAKOCD=033750&p=s033750051https://douga.yumenavi.info/Lecture/PublishDetail/2025004599?is-show-question録画など結構大変でした((+_+))ラジオ出演も同様ですが、声に張りがなく、もごもごしたしゃべり方ですね。恥ずかしいです(*_*)
岡研究室修了生、木嶋千枝さんが助成金を授与されることになりました!!・公益信託 中西睦子看護学先端的研究基金・題目:靴内足部圧の可視化ー糖尿病患者の足を守る支援ツールの開発に向けて・助成金額:150万円 贈与式もあるそうです。素敵ですね!木嶋さんはAbeby という、フットケア専門の看護事業を展開しています。https://abeby.gifoot.net/
(Encourage Autonomous Self-Enrichment program:自主的な自己涵養促進プログラム)とは?
EASEプログラム®とは、患者様が、自分を豊かにすることを促進するプログラムのことです。
また、EASEとは、日本語では「気軽」という意味で、患者様が気軽にセルフマネジメントができるように医療者が手助けするプログラムという意味もあります。
EASEプログラム®の目的:その人らしい生活を送るため、疾病の予防、治療や健康に関する、セルフマネジメントの考え方と行動を、修正、維持することをねらいとしています。
このプログラムは腎不全や糖尿病、心不全などの方をはじめとして、禁煙やダイエットなど、セルフケア行動が必要な方に活用できます。
群馬大学医学系研究科保健学専攻の大学院生を学内外より広く募集しています。
慢性疾患を持つ患者様や家族援助の研究に興味のある、学生・看護師のみなさん、一緒に学びましょう。