このサイトは、群馬大学大学院保健学研究科 岡美智代研究室が運営しているページです。
看護についての情報交換・意見交換の場にしていきます。
EASEプログラム®に関する情報交換・意見交換もしています。

書籍のお知らせ

お知らせ

群馬大学 慢性看護学研究室ブログ 患者様や未病の方が、自分らしく生活できるよう研究・探求しています。糖尿病と慢性腎臓病透析予防外来も開設しています。

  • ゼミ文献紹介
    on 2025年11月6日 at 1:40 AM

    <岡研究室 ゼミ紹介>毎週火曜日夜、大学院博士前期・後期課程のゼミをオンラインで行っています。今回は,こちらの文献紹介がありました。ゼミはお試し参加でもokです。希望者は,お気軽にご連絡ください!<文献>Perceived clinical competence and its related factors among registered nurses employed at selected outpatient clinics in Egyptエジプトの選定された外来診療所に勤務する登録看護師の臨床能力とその関連要因の認識Rasha A Mohamed , Mohammed Fayez J Alharbi , Rahmah Aloufi , Nisha Abraham , Nagwa Nabeh Taref , Eman Samy Bauomy , Safa H Alkalash, Marzouk M Marzouk, Abeer A Almowafy (2024). Perceived clinical competence and its related factors among registered nurses employed at selected outpatient clinics in Egypt, PLOS One ,19(12) .IF:2.6https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11611318/目的本研究の目的は、エジプトの選定された外来診療所に勤務する登録看護師を対象に、自己評価による臨床能力のレベルを測定し、そのレベルと人口統計学的および職業的要因との関連を明らかにすることである。デザインと方法本研究は記述的横断研究として実施した。研究対象は450名の看護師であり、質問紙調査を用いてデータを収集した。結果看護師の平均臨床能力スコアは年齢と非常に有意な関連を示した(P < 0.001)。また、看護専門職行動領域のスコアが最も高かった。さらに、看護教育レベルと平均臨床能力スコアとの間にも有意な相関が認められ(P < 0.001)、同様に看護専門職行動領域のスコアが最も高かった。加えて、平均臨床能力スコアは臨床業務経験年数とも強い相関を示し(P < 0.001)、看護専門職行動領域が最も高いスコアを示した。結論看護師は自身の臨床能力レベルを中程度であると認識していた。看護師の臨床能力を向上させるためには、支援的な職場環境の促進、高度な看護スキルに関する継続的教育・研修の提供、そして看護師の批判的思考力の育成に重点を置くことが重要である。                                 (担当:王)

  • ハンズオンセミナー開催のお知らせ
    on 2025年10月28日 at 1:43 AM

    12月4日木曜日、群馬大学にてフットケアのハンズオンセミナーを開催します!奮ってご参加ください!

  • 日本看護研究学会 第52回学術集会 が群馬で開催されます!
    on 2025年10月21日 at 12:46 AM

    大会名:日本看護研究学会 第52回学術集会会期: 2026年9月5日(土)~6日(日)会場: Gメッセ群馬テーマ: 語り合おう、看護の近未来会⻑: 岡 美智代(群馬⼤学⼤学院保健学研究科)ウェブサイト: https://jsnr52.comぜひお越しください!

  • 研究実践活用賞のご紹介
    on 2025年10月20日 at 12:44 AM

    群馬大学の看護研究実践統合センターでは、現場で看護研究を活用した優れた看護実践を行い、エビデンスのある看護実践の発展と向上に寄与する活動を行っている個人またはグループを対象に「研究実践活用賞」の表彰を行っています。 自分たちで開発したりしたものばかりでなく、すでにエビデンスとして出されている研究を活用して看護実践を改善した取り組みなども大歓迎です。先生方の身近により取り組みを行っている該当の方がいらっしゃいませんか?ぜひお声かけをお願いいたします。 ★募集締め切りR7年11月7日(金) 17時 ★応募資格組織(医療機関,訪問看護,介護施設,助産所など)に所属している看護師・助産師・保健師またはグループであり、㋐群馬県内の組織に所属する者、または㋑申請代表者が群馬大学卒業者または群馬大学大学院修了者 ★応募方法自薦・他薦は問いません。応募書類をご提出いただきます。応募書類はこちらから どうぞよろしくお願いいたします。

  • 群馬大学看護発!看護研究統合実践センター第14回講演会の開催報告
    on 2025年10月7日 at 12:29 AM

     2025年9月18日に、トリニティ大学(フィリピン) フィグラス・ルーイン氏をお招きして、国際共同研究についての講演会を開催しました。フィグラス・ルーイン氏と本学教員の国際共同研究の経験談より、国際共同研究の重要性とTo doを学ぶことができ、国際共同研究を一歩踏み出す機会となりました。 今後も様々な講演を企画いたしますので、ぜひご参加ください。

EASEプログラム®


(Encourage Autonomous Self-Enrichment program:自主的な自己涵養促進プログラム)とは?

EASEプログラム®とは、患者様が、自分を豊かにすることを促進するプログラムのことです。
また、EASEとは、日本語では「気軽」という意味で、患者様が気軽にセルフマネジメントができるように医療者が手助けするプログラムという意味もあります。

EASEプログラム®の目的

EASEプログラム®の目的:その人らしい生活を送るため、疾病の予防、治療や健康に関する、セルフマネジメントの考え方と行動を、修正、維持することをねらいとしています。
このプログラムは腎不全や糖尿病、心不全などの方をはじめとして、禁煙やダイエットなど、セルフケア行動が必要な方に活用できます。

尺度について

岡が開発した次の尺度について使用ご希望の方は、ご一報ください。なお、各尺度は個人の特性を断定的に判断・測定するものではありません。あくまでも、多指標のうちの一つであり、傾向をみるためのものであることをご理解ください。

大学院生募集のお知らせ

群馬大学医学系研究科保健学専攻の大学院生を学内外より広く募集しています。
慢性疾患を持つ患者様や家族援助の研究に興味のある、学生・看護師のみなさん、一緒に学びましょう。

  • 群馬大学
  • 大学院保健学研究科 医学部保健学科
  • 群馬大学大学院 岡研究室

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