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EASE プログラム®概要

EASEプログラム®とは、学習理論、認知行動療法、保健行動モデルを参考にした食事・水分管理などのセルフケア行動を変容させていく実践的なプログラムです。
このプログラムは腎不全や糖尿病、心不全などの方をはじめとして、禁煙やダイエットなど、セルフケア行動を変える必要がある方に活用できます。
患者様のセルフケア行動に変化をもたらすためには、知識の提供だけではなく、本人自らが意欲を高められるような援助やアドバイスが必要です。
ここでは、透析患者様への例を用いて「EASEプログラム®」の理論的根拠と各技法、実践時の留意点、患者様への介入例など多角的に解説します。

【学習理論・認知行動療法】

●ステップ・バイ・ステップ法
●セルフ・モニタリング法
●ピア・ラーニング法
●行動強化法
●リフレイミング

【保健行動モデル】

●生きがい連結法

自己効力の概念

EASEプログラム®のうち、ステップ・バイ・ステップ法、セルフ・モニタリング法、ピア・ラーニング法、この3つの方法の基礎となるのが学習理論の中の“自己効力”という考え方です。

自己効力とは
予測される状況や目標とする行動について、自信を持って遂行できるかどうかの判断や気持ち、考え方のことをいいます。

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